2011年03月23日
マートンは1番
阪神は22日、開幕からマット・マートン外野手(30)を1番で起用する方針を固めた。首脳陣はオープン戦序盤まで6番で起用する方針を示していたが「そういう方向(1番)になる」と和田打撃コーチ。本人もトップバッターの役割を十分に理解しており、昨年同様、1番・マートンで開幕を迎える。
◇ ◇
2011年版、ダイナマイト打線の並びが固まった。和田打撃コーチはマートンの開幕1番起用について「その方向になる」と語った。昨季、214安打を放ち、イチローが持つ日本記録を塗り替えたヒットメーカーに真弓阪神のスタートダッシュを託す考えだ。
首脳陣は今季、ポイントゲッターとしての役割を期待し、5番や6番にマートンを据えるプランを示していた。だがオープン戦開幕から不振に陥り、6試合で16打数2安打と低迷。それでも昨季、慣れ親しんだ1番で起用された12日以降の“実戦”では、17打数8安打、打率・471と本来の姿を取り戻した。
本人は打順との因果関係について「何番を打っても変わらない。打席に入る際の感覚は何番でも一緒」と前置きした上で、「1番は好きな打順。これから(チームが)ゲームに入っていくという責任感がある。そういう意味では好きな打順」と明かした。
過去の助っ人たちと比べても非常に責任感が強く、超マジメなマートン。トップバッターとして、ゲームの行方を左右する1番が水に合っている可能性もある。また金本、城島のリハビリ組が開幕戦に間に合う算段も立ち、ブラゼルも好調をキープ。中軸から下位にかけて打線の厚みが増しており、助っ人を1番で起用しても得点力が落ちることはない。
マートンは「やっぱり選手である以上、気持ちの面では上位を打ちたいけど、どの打順を任されても僕自身にこだわりはないよ!」と言う。首脳陣から与えられた場所で結果を出すという、選手としてのスタンスに変わりはない。
打線は21日の日本ハム戦で斎藤佑を打ち崩し、大量12点を奪ってオープン戦の優勝を決めた。和田コーチは「いい感じで(打線は)上がってきている。全体的に振れていた」と目を細めていた。開幕へ向け、整備を終えつつあるダイナマイト打線。その先導役をマートンに託す。
ソース元 デイリー(2011年3月22日)
バッティングスタイルでも初球から打つタイプでもないうえ、平野のコンビの方が相手チームに脅威かと・・・
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2011年版、ダイナマイト打線の並びが固まった。和田打撃コーチはマートンの開幕1番起用について「その方向になる」と語った。昨季、214安打を放ち、イチローが持つ日本記録を塗り替えたヒットメーカーに真弓阪神のスタートダッシュを託す考えだ。
首脳陣は今季、ポイントゲッターとしての役割を期待し、5番や6番にマートンを据えるプランを示していた。だがオープン戦開幕から不振に陥り、6試合で16打数2安打と低迷。それでも昨季、慣れ親しんだ1番で起用された12日以降の“実戦”では、17打数8安打、打率・471と本来の姿を取り戻した。
本人は打順との因果関係について「何番を打っても変わらない。打席に入る際の感覚は何番でも一緒」と前置きした上で、「1番は好きな打順。これから(チームが)ゲームに入っていくという責任感がある。そういう意味では好きな打順」と明かした。
過去の助っ人たちと比べても非常に責任感が強く、超マジメなマートン。トップバッターとして、ゲームの行方を左右する1番が水に合っている可能性もある。また金本、城島のリハビリ組が開幕戦に間に合う算段も立ち、ブラゼルも好調をキープ。中軸から下位にかけて打線の厚みが増しており、助っ人を1番で起用しても得点力が落ちることはない。
マートンは「やっぱり選手である以上、気持ちの面では上位を打ちたいけど、どの打順を任されても僕自身にこだわりはないよ!」と言う。首脳陣から与えられた場所で結果を出すという、選手としてのスタンスに変わりはない。
打線は21日の日本ハム戦で斎藤佑を打ち崩し、大量12点を奪ってオープン戦の優勝を決めた。和田コーチは「いい感じで(打線は)上がってきている。全体的に振れていた」と目を細めていた。開幕へ向け、整備を終えつつあるダイナマイト打線。その先導役をマートンに託す。
ソース元 デイリー(2011年3月22日)
バッティングスタイルでも初球から打つタイプでもないうえ、平野のコンビの方が相手チームに脅威かと・・・