2011年08月24日
サード新井がファーストに守備固めになる日?
Vオプションはサード大和‐。阪神・新井貴浩内野手(34)に守備固めが送られる新方針が、首脳陣の間で22日までに固まった。真弓監督がかたくなに貫いてきたサード新井。だが今季の新井は11失策を記録するなど守備でほころびを見せており、指揮官が聖域にメスを入れる。この日は、巨人との3連戦(東京ドーム)を控えて神宮球場の室内練習場で投手指名練習が行われた。
真弓監督がついに決断する。現在阪神は首位ヤクルトを5・5差で追う3位タイ。2~5位が1・5差でひしめく混戦状態を抜け出すため、触れられることのなかった守備の聖域にメスが入る可能性が出てきた。
Vへの秘策はサード大和のオプションだ。僅差の試合終盤で三塁・新井に守備固めを出す選択肢は、真弓監督の強いこだわりで封印されてきた。だが、前カードの横浜戦までに指揮官を含めた首脳陣の見解が一致。今後、その可能性を消さない起用方針が固まった。
全力プレー、堅守をモットーにする新井がここ数試合、守備の綻(ほころ)びを見せている。今季の失策数は巨人坂本に次いで、セ・リーグで2番目に多い「11」。18日の広島戦でも失点につながる失策を犯すなど、安定感に欠くシーンが見られた。
真弓監督が案じるのは新井の精神状態だ。指揮官は09年の就任時に、前年度一塁でゴールデングラブを獲得した新井を再コンバートしてまで「サード新井」にこだわった。以来一度も守備で代役を立てず、ブラゼルがベンチへ下がった終盤は関本、そして大和を一塁に据えた。大和の内野守備力は12球団でも随一の定評がある。適性では経験者の新井を一塁。大和を三塁に配置するのが、自然な形ではある。
そうまでして、新井にこだわってきた将の信念を動かしたのは、新井の打撃不振による守備への悪影響、またはその逆を懸念しての善後策とも考えられる。
既に首脳陣は新井に対し「守備固め」の方針を伝達済みで、本人もこれを了承している。大和にも試合前に三塁守備につかせるなど、秘策の準備は着々と進んでいる。左肩を亜脱臼して、鳴尾浜で調整を重ねていた大和は用具メーカーに三塁用のグラブを注文。2軍の実戦では遊撃を守る際も新調した三塁グラブで慣らしを済ませてきた。
残りは50試合。一戦必勝の戦いが続くシーズンの佳境で、指揮官が鬼の勝負手を打つ。1点リードの九回、「サード大和」のコールが響く‐。23日からの巨人戦で果たしてサード大和のカードは切られるのか。新井にとっても、決して後ろ向きな采配ではない。真弓監督は勝負に徹し、こだわり続けた聖域に踏み込む。
ソース元 デイリー
前から、関本のファーストもおかしいと思ってたが「大和」のファーストはもっとおかしい。おかしい「迷采配」ばかりしていたら軽く5位でペナント終了しますよ!守備うまいわけでもなく、ファーストはうまいレベル。巨人の小笠原でもサード⇔ファーストやってますし、意味のわからないこだわりはやめてください。覇気のまったく感じない柴田を1軍に置いとくとか
真弓監督がついに決断する。現在阪神は首位ヤクルトを5・5差で追う3位タイ。2~5位が1・5差でひしめく混戦状態を抜け出すため、触れられることのなかった守備の聖域にメスが入る可能性が出てきた。
Vへの秘策はサード大和のオプションだ。僅差の試合終盤で三塁・新井に守備固めを出す選択肢は、真弓監督の強いこだわりで封印されてきた。だが、前カードの横浜戦までに指揮官を含めた首脳陣の見解が一致。今後、その可能性を消さない起用方針が固まった。
全力プレー、堅守をモットーにする新井がここ数試合、守備の綻(ほころ)びを見せている。今季の失策数は巨人坂本に次いで、セ・リーグで2番目に多い「11」。18日の広島戦でも失点につながる失策を犯すなど、安定感に欠くシーンが見られた。
真弓監督が案じるのは新井の精神状態だ。指揮官は09年の就任時に、前年度一塁でゴールデングラブを獲得した新井を再コンバートしてまで「サード新井」にこだわった。以来一度も守備で代役を立てず、ブラゼルがベンチへ下がった終盤は関本、そして大和を一塁に据えた。大和の内野守備力は12球団でも随一の定評がある。適性では経験者の新井を一塁。大和を三塁に配置するのが、自然な形ではある。
そうまでして、新井にこだわってきた将の信念を動かしたのは、新井の打撃不振による守備への悪影響、またはその逆を懸念しての善後策とも考えられる。
既に首脳陣は新井に対し「守備固め」の方針を伝達済みで、本人もこれを了承している。大和にも試合前に三塁守備につかせるなど、秘策の準備は着々と進んでいる。左肩を亜脱臼して、鳴尾浜で調整を重ねていた大和は用具メーカーに三塁用のグラブを注文。2軍の実戦では遊撃を守る際も新調した三塁グラブで慣らしを済ませてきた。
残りは50試合。一戦必勝の戦いが続くシーズンの佳境で、指揮官が鬼の勝負手を打つ。1点リードの九回、「サード大和」のコールが響く‐。23日からの巨人戦で果たしてサード大和のカードは切られるのか。新井にとっても、決して後ろ向きな采配ではない。真弓監督は勝負に徹し、こだわり続けた聖域に踏み込む。
ソース元 デイリー
前から、関本のファーストもおかしいと思ってたが「大和」のファーストはもっとおかしい。おかしい「迷采配」ばかりしていたら軽く5位でペナント終了しますよ!守備うまいわけでもなく、ファーストはうまいレベル。巨人の小笠原でもサード⇔ファーストやってますし、意味のわからないこだわりはやめてください。覇気のまったく感じない柴田を1軍に置いとくとか