2011年08月22日
未来の横綱 報徳佐藤、苦節越え栄冠!
全国中学校体育大会(全中)第5日は21日、姫路市網干南公園相撲場などで行われ、相撲の個人は佐藤貴信(兵庫・報徳=西宮市)が制した。団体は明徳義塾(高知)が決勝で嵯峨(京都)を下し、初優勝。報徳は決勝トーナメント準々決勝で敗れて5位だった。
陸上の男子砲丸投げは、予選で16メートル64の大会新記録をマークした石山歩(兵庫・福崎東=福崎町)が16メートル61で頂点に立った。同四種競技は潮崎傑(兵庫・港島=神戸市)が2948点で1位になった。
水泳・飛び込みの女子高飛び込みでは、宝梅(兵庫=宝塚市)の屋田真寿が3位に、安倉(兵庫=宝塚市)の上山夏澄が6位に入った。
バスケットボールの男子は大石(埼玉)が初優勝した。
突き押し続け、相手の上体が少し浮いたすきに、利き手の左で下手を取った。「体が勝手に動いた」。相撲個人決勝で報徳(兵庫=西宮市)の佐藤は豪快に相手を投げ、雄たけびを上げた。
スピード抜群の立ち合いと力強い突き押し、そして小気味の良いいなし。盤石の相撲で決勝まで勝ち上がった。ただ、苦節の末にたどり着いた舞台でもあった。
昨夏、稽古過多で腰の骨を疲労骨折。歩くこともつらい状況で、9月から3カ月以上稽古ができなかった。完治後は「取り返すために2倍練習した」と佐藤。焦りは相撲への渇望となり、時には朝昼6時間に及ぶ稽古で突き押しを磨いた。入学時に92キロだった体重は父一哉さんが考えた食事メニューで135キロまで増やし、パワーも付けた。
決勝の相手は8月上旬の全国都道府県中学生選手権無差別級を制した打越(青森・中里)だった。年明けの出稽古で、完膚なきまでに負けた相手だ。「打越に勝つためにやってきた。絶対勝ちたかった」。優勝は譲れなかった。
報徳中OBの橋本誠也(日体大)が獲得した2004年以来となる兵庫勢の中学横綱に「ずっと1番を取れなかったのでうれしい」と佐藤。審判の勝利宣告後、15歳の少年は肩を上下に震わせ、とめどなく泣いた。(大盛周平)
ソース元 神戸新聞
おめでとうございます。このまま是非相撲協会に入って横綱を目指してください。兵庫県人が優勝して光栄です
陸上の男子砲丸投げは、予選で16メートル64の大会新記録をマークした石山歩(兵庫・福崎東=福崎町)が16メートル61で頂点に立った。同四種競技は潮崎傑(兵庫・港島=神戸市)が2948点で1位になった。
水泳・飛び込みの女子高飛び込みでは、宝梅(兵庫=宝塚市)の屋田真寿が3位に、安倉(兵庫=宝塚市)の上山夏澄が6位に入った。
バスケットボールの男子は大石(埼玉)が初優勝した。
突き押し続け、相手の上体が少し浮いたすきに、利き手の左で下手を取った。「体が勝手に動いた」。相撲個人決勝で報徳(兵庫=西宮市)の佐藤は豪快に相手を投げ、雄たけびを上げた。
スピード抜群の立ち合いと力強い突き押し、そして小気味の良いいなし。盤石の相撲で決勝まで勝ち上がった。ただ、苦節の末にたどり着いた舞台でもあった。
昨夏、稽古過多で腰の骨を疲労骨折。歩くこともつらい状況で、9月から3カ月以上稽古ができなかった。完治後は「取り返すために2倍練習した」と佐藤。焦りは相撲への渇望となり、時には朝昼6時間に及ぶ稽古で突き押しを磨いた。入学時に92キロだった体重は父一哉さんが考えた食事メニューで135キロまで増やし、パワーも付けた。
決勝の相手は8月上旬の全国都道府県中学生選手権無差別級を制した打越(青森・中里)だった。年明けの出稽古で、完膚なきまでに負けた相手だ。「打越に勝つためにやってきた。絶対勝ちたかった」。優勝は譲れなかった。
報徳中OBの橋本誠也(日体大)が獲得した2004年以来となる兵庫勢の中学横綱に「ずっと1番を取れなかったのでうれしい」と佐藤。審判の勝利宣告後、15歳の少年は肩を上下に震わせ、とめどなく泣いた。(大盛周平)
ソース元 神戸新聞
おめでとうございます。このまま是非相撲協会に入って横綱を目指してください。兵庫県人が優勝して光栄です
Posted by さぼろーちゃん at 22:51│Comments(0)
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