2011年02月09日
浜中治が4番で練習試合で
オリックスを戦力外になり、昨オフにヤクルト入りした浜中治外野手(32)が、13日の阪神との練習試合(宜野座)に「4番・左翼」でスタメン出場することが8日、決まった。1軍で試合に出場できず昨年は引退まで覚悟したが、新天地では左翼の定位置争いを繰り広げる浜中。生まれ変わった男が古巣相手に復活をアピールする。
新天地で復活ロードを歩み始めた浜中に、小川監督が願ってもない舞台を用意した。
「クリーンアップを打たせます。4番かな。阪神戦だしお客さんも喜ぶでしょう」。13日に宜野座で開催される阪神との練習試合。そこで浜中が4番で起用されることが決まった。
移籍後初の対外試合は、開幕戦の相手でもあり、07年まで在籍した古巣。何やら因縁めいたものを感じるが、今回のスタメンは単なるファンサービスではない。現状では外野でただ一つ空いている左翼の定位置争奪戦、その第一弾となる。
外野の布陣は中堅・青木、右翼に新外国人バレンティンで固まっているが、左翼を浜中、飯原、畠山、武内、福地らが争う。浜中にとっては定位置獲得に向け健在ぶりをアピールする重要な舞台だ。
初戦で4番を任されるだけの内容を披露してきている。この日はキャンプ3度目の特打に臨み約30分間、右方向を中心に鋭い打球を連発。「下半身が疲れてるし状態は良くない」と自己評価するが、見守った伊勢総合コーチは「戦力になるぞ。サビを取るのが大変かと思ったが、バッティングもスローイングもサビ付いてない」と絶賛する。
右肩の故障に泣かされ、オリックス移籍後もレギュラーには定着できず、昨年の1軍出場はわずか4試合に終わった。「去年は引退を考えて家族にも言ってました」。引退決意というドン底を味わった分、今年にかける気持ちは半端ではない。「戦力外になって拾ってもらった。少しでも優勝のために貢献したい」と覚悟を口にする。
生き残りのために長打へのこだわりも捨てた。「ランナーをかえすのが自分の仕事。本塁打よりもセンターから右にヒットを打った方が確実性は上がりますから」。
古巣との対戦を前に「阪神を出て3年たってるし、もう意識はないですよ。知らない選手も入っているし、でも、楽しみではありますね」。生まれ変わった浜中がこの一戦を足がかりに完全復活を遂げる。
ソース元 デイリー(2011年2月8日)
次期ミスタータイガースとも言われた選手 あの怪我さえなかったらと嘆く阪神ファンも多いが、練習試合注目です!
新天地で復活ロードを歩み始めた浜中に、小川監督が願ってもない舞台を用意した。
「クリーンアップを打たせます。4番かな。阪神戦だしお客さんも喜ぶでしょう」。13日に宜野座で開催される阪神との練習試合。そこで浜中が4番で起用されることが決まった。
移籍後初の対外試合は、開幕戦の相手でもあり、07年まで在籍した古巣。何やら因縁めいたものを感じるが、今回のスタメンは単なるファンサービスではない。現状では外野でただ一つ空いている左翼の定位置争奪戦、その第一弾となる。
外野の布陣は中堅・青木、右翼に新外国人バレンティンで固まっているが、左翼を浜中、飯原、畠山、武内、福地らが争う。浜中にとっては定位置獲得に向け健在ぶりをアピールする重要な舞台だ。
初戦で4番を任されるだけの内容を披露してきている。この日はキャンプ3度目の特打に臨み約30分間、右方向を中心に鋭い打球を連発。「下半身が疲れてるし状態は良くない」と自己評価するが、見守った伊勢総合コーチは「戦力になるぞ。サビを取るのが大変かと思ったが、バッティングもスローイングもサビ付いてない」と絶賛する。
右肩の故障に泣かされ、オリックス移籍後もレギュラーには定着できず、昨年の1軍出場はわずか4試合に終わった。「去年は引退を考えて家族にも言ってました」。引退決意というドン底を味わった分、今年にかける気持ちは半端ではない。「戦力外になって拾ってもらった。少しでも優勝のために貢献したい」と覚悟を口にする。
生き残りのために長打へのこだわりも捨てた。「ランナーをかえすのが自分の仕事。本塁打よりもセンターから右にヒットを打った方が確実性は上がりますから」。
古巣との対戦を前に「阪神を出て3年たってるし、もう意識はないですよ。知らない選手も入っているし、でも、楽しみではありますね」。生まれ変わった浜中がこの一戦を足がかりに完全復活を遂げる。
ソース元 デイリー(2011年2月8日)
次期ミスタータイガースとも言われた選手 あの怪我さえなかったらと嘆く阪神ファンも多いが、練習試合注目です!
Posted by さぼろーちゃん at 18:25│Comments(0)
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