2011年02月16日
阪神・若虎ダメだこりゃ・・・
鳥谷だ、平野だ! “劇薬注入”や!! 阪神・真弓明信監督(57)が沖縄・宜野座キャンプの15日、英断。16日の日本ハムとの練習試合(名護)に、鳥谷敬(29)、平野恵一(31)両内野手のスタメンを決めた。まさに異例の起用。そのココロは「若いヤツを刺激せなアカンからな」-。
実戦2試合目にして、早くも真弓監督が動いた。16日、日本ハムとの練習試合に、鳥谷、平野をスタメンで出場させる-。物足りなさが続く若虎たちへ、“劇薬”の投入だ。
「ちょっと若いヤツを刺激せなアカンからな」
監督室からグラウンドを見やりながら、指揮官は不敵な笑み…。しかしその瞳の奥は、決して笑っていなかった。
キャンプ地の宜野座ならまだしも、この時期、遠征での練習試合に主力が出場するのは異例だ。しかし即決で“強権発動”した。
朝のミーティング。真弓監督が「これでいくぞ!」と出したスタメンに、コーチ陣も仰天したという。
今季の初陣だった13日の練習試合、ヤクルト戦(宜野座)は若手主体で臨み、わずか3安打完封負け。力不足は当然だが、食らいつく執念も感じられない寂しい内容だった。若手の底上げは、就任時から訴え続けた信念だ。前日14日には、主力の出場は安芸の紅白戦からと説明したばかりだが、もう、待っていられなかった。
「(鳥谷は)予定通りというか…。まだいかなくてもいいかなと思ったけれど、早く出来ているから。一番、体が動いているんじゃないか」
昨年、初の3割&100打点をクリアした3番打者は、キャンプもここまですこぶる順調。シーズン同様に3番(DH)でのスタメンだ。
新井と並んだこの日の特打も、97スイングで13発と快音を響かせた。 「自分の課題を見つけにいきます」。若手への刺激についてはニガ笑いしたが、背中で引っ張る選手会長にとっては言わずもがなだ。
「2番・二塁」で先発する平野は、指揮官の意図を理解しているかのように、言い切った。
「(イチから)レギュラーをとる気持ちでやっている。(自分は)一番下手だと思ってやっているんで。(若手には)おとなしくやってもらった方が、僕は生きていけるんで。刺激を与えて、自分が干されないようにがんばります。プロの世界は勝負ですからね」
昨年、ベストナイン&ゴールデングラブをW受賞した不動の2番打者。そんな男が、これだけの危機感と闘争心を持っている。それを、若手がどう感じとるかだ。
「13日の結果を受けて?」という質問には「そんなことはないけどな」と受け流した指揮官だが、この“劇薬”に発奮しないようでは…。主力を脅かす若手の台頭など、期待できない。(堀 啓介)
ソース元 サンスポ
今日の練習試合は引き分けたものの4安打(俊介2安打・鳥谷1・新井弟1)・・・
毎日放送の「タイガースライブ」では、グラウンドに来た1番の選手は平野→鳥谷とか
試合内容も「センターのダークホース」になるかも知れない柴田もバント失敗・・・坂も・・・
レフトの保険で「林」はできますが、結局「マートン」センターで12球団1の不安の外野陣になりますか?っていう感じです
ダメなら来季FAで獲って来られますよ・・・
実戦2試合目にして、早くも真弓監督が動いた。16日、日本ハムとの練習試合に、鳥谷、平野をスタメンで出場させる-。物足りなさが続く若虎たちへ、“劇薬”の投入だ。
「ちょっと若いヤツを刺激せなアカンからな」
監督室からグラウンドを見やりながら、指揮官は不敵な笑み…。しかしその瞳の奥は、決して笑っていなかった。
キャンプ地の宜野座ならまだしも、この時期、遠征での練習試合に主力が出場するのは異例だ。しかし即決で“強権発動”した。
朝のミーティング。真弓監督が「これでいくぞ!」と出したスタメンに、コーチ陣も仰天したという。
今季の初陣だった13日の練習試合、ヤクルト戦(宜野座)は若手主体で臨み、わずか3安打完封負け。力不足は当然だが、食らいつく執念も感じられない寂しい内容だった。若手の底上げは、就任時から訴え続けた信念だ。前日14日には、主力の出場は安芸の紅白戦からと説明したばかりだが、もう、待っていられなかった。
「(鳥谷は)予定通りというか…。まだいかなくてもいいかなと思ったけれど、早く出来ているから。一番、体が動いているんじゃないか」
昨年、初の3割&100打点をクリアした3番打者は、キャンプもここまですこぶる順調。シーズン同様に3番(DH)でのスタメンだ。
新井と並んだこの日の特打も、97スイングで13発と快音を響かせた。 「自分の課題を見つけにいきます」。若手への刺激についてはニガ笑いしたが、背中で引っ張る選手会長にとっては言わずもがなだ。
「2番・二塁」で先発する平野は、指揮官の意図を理解しているかのように、言い切った。
「(イチから)レギュラーをとる気持ちでやっている。(自分は)一番下手だと思ってやっているんで。(若手には)おとなしくやってもらった方が、僕は生きていけるんで。刺激を与えて、自分が干されないようにがんばります。プロの世界は勝負ですからね」
昨年、ベストナイン&ゴールデングラブをW受賞した不動の2番打者。そんな男が、これだけの危機感と闘争心を持っている。それを、若手がどう感じとるかだ。
「13日の結果を受けて?」という質問には「そんなことはないけどな」と受け流した指揮官だが、この“劇薬”に発奮しないようでは…。主力を脅かす若手の台頭など、期待できない。(堀 啓介)
ソース元 サンスポ
今日の練習試合は引き分けたものの4安打(俊介2安打・鳥谷1・新井弟1)・・・
毎日放送の「タイガースライブ」では、グラウンドに来た1番の選手は平野→鳥谷とか
試合内容も「センターのダークホース」になるかも知れない柴田もバント失敗・・・坂も・・・
レフトの保険で「林」はできますが、結局「マートン」センターで12球団1の不安の外野陣になりますか?っていう感じです
ダメなら来季FAで獲って来られますよ・・・
Posted by さぼろーちゃん at 18:15│Comments(0)
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