2010年12月21日
朴 賛浩(パク・チャンホ) オリックスが獲得!
オリックスが20日、前パイレーツ・朴賛浩投手(37)の電撃獲得を発表した。ドジャースなどで活躍し、2000年には18勝を挙げるなどメジャー通算124勝でMLBのアジア人最多勝右腕と、出来高を含む年俸2億5000万円の1年契約を結んだ。21日に韓国ソウルで入団会見を行う。今オフは李承ヨプ内野手(34)も獲得しており、韓国の2大スターの加入は大きな戦力アップになりそうだ。
韓国の英雄がまた一人、オリックスのユニホームに袖を通すことになった。球団側は先発投手としてメジャー通算124勝右腕の朴賛浩に白羽の矢を立て、約1か月間かけて口説き落とした。19日に大筋で合意し、この日の正式発表となった。
朴は94年に米大リーグ・ドジャースに入団し、韓国人初のメジャー選手となった。今季はシーズン途中にヤンキースから戦力外通告を受け、パイレーツに移籍。主に中継ぎとして登板し、10月1日にメジャー通算124勝目を挙げ、野茂英雄の123勝を超え、メジャーリーグにおけるアジア人最多勝記録を更新した。
オリックスでは今季17勝の金子千、10勝の木佐貫は来季ローテが確約されているが、3番手以降が流動的。今オフはトレードで横浜から寺原、さらに米大リーグ・タイガースの155キロ右腕、アルフレド・フィガロ投手を獲得するなど先発補強に積極的に動いた。
朴にはメジャー3球団も調査していた。交渉役の村山良雄球団本部長(63)は「最終的には母国で野球振興のためにやりたい。いったん日本でやって実績を残して韓国の方に戻りたいということだった」と経緯を明かした。夫人は料理家として日本でも活躍していることも、要因となったようだ。
朴の希望でメジャー時代からつけていた背番号61も用意。今季までつけていた伊藤光捕手(21)は54に変更される。「37歳ですが、もともと体が強い選手」と同本部長。先発起用の方針も本人は了承しているという。李承ヨプ内野手も入団が決まり「(韓国人選手が)1人だと話し相手もいないけど、さらに倍増で頑張ってくれれば」と相乗効果にも期待した。
◆朴 賛浩(パク・チャンホ)1973年6月30日、韓国・広州市生まれ、37歳。94年漢陽大を中退しドジャースと契約。150キロを超える速球を武器に同年、韓国出身選手初の大リーガーとしてデビュー。97年から先発ローテーション入りし、00年の18勝を筆頭に5年連続2ケタ勝利。01年にはオールスター戦に出場した。02年以降は故障が続き、近年は各球団を転々とした。右投右打。188センチ、95キロ。
37歳と近年の故障がネックであるが、李承ヨプとのコンビはオリックスならず韓国でも注目される。
岡田監督の采配に期待したい。
韓国の英雄がまた一人、オリックスのユニホームに袖を通すことになった。球団側は先発投手としてメジャー通算124勝右腕の朴賛浩に白羽の矢を立て、約1か月間かけて口説き落とした。19日に大筋で合意し、この日の正式発表となった。
朴は94年に米大リーグ・ドジャースに入団し、韓国人初のメジャー選手となった。今季はシーズン途中にヤンキースから戦力外通告を受け、パイレーツに移籍。主に中継ぎとして登板し、10月1日にメジャー通算124勝目を挙げ、野茂英雄の123勝を超え、メジャーリーグにおけるアジア人最多勝記録を更新した。
オリックスでは今季17勝の金子千、10勝の木佐貫は来季ローテが確約されているが、3番手以降が流動的。今オフはトレードで横浜から寺原、さらに米大リーグ・タイガースの155キロ右腕、アルフレド・フィガロ投手を獲得するなど先発補強に積極的に動いた。
朴にはメジャー3球団も調査していた。交渉役の村山良雄球団本部長(63)は「最終的には母国で野球振興のためにやりたい。いったん日本でやって実績を残して韓国の方に戻りたいということだった」と経緯を明かした。夫人は料理家として日本でも活躍していることも、要因となったようだ。
朴の希望でメジャー時代からつけていた背番号61も用意。今季までつけていた伊藤光捕手(21)は54に変更される。「37歳ですが、もともと体が強い選手」と同本部長。先発起用の方針も本人は了承しているという。李承ヨプ内野手も入団が決まり「(韓国人選手が)1人だと話し相手もいないけど、さらに倍増で頑張ってくれれば」と相乗効果にも期待した。
◆朴 賛浩(パク・チャンホ)1973年6月30日、韓国・広州市生まれ、37歳。94年漢陽大を中退しドジャースと契約。150キロを超える速球を武器に同年、韓国出身選手初の大リーガーとしてデビュー。97年から先発ローテーション入りし、00年の18勝を筆頭に5年連続2ケタ勝利。01年にはオールスター戦に出場した。02年以降は故障が続き、近年は各球団を転々とした。右投右打。188センチ、95キロ。
37歳と近年の故障がネックであるが、李承ヨプとのコンビはオリックスならず韓国でも注目される。
岡田監督の采配に期待したい。
Posted by さぼろーちゃん at 16:18│Comments(0)